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2012/12/20 / Rocketman3

Prefab Sprout / We Let The Stars Go

 

毎年、街中にクリスマスソングが流れだすと、決まって僕はこの曲を思い出す。なんていうお決まりの陳腐な表現なんて軽く吹き飛ばすぐらいの珠玉のメロディ。邦題は「星をきらめかせて」とこれまたベタベタだけど、それすらも包み込んでしまうほどの。

当時のNew Waveシーンから彼らが出てきたときは、ポストパンク世代にしてはとてもまっとうなポップスをやるバンドだなあと思った。最初は他のさまざまなバンドと同様の扱いでそれほど熱心に聴くというわけではなかった。

でもここ2、3年かな、パディ・マクアルーンの書く圧倒的に美しいメロディに魅了されて、この曲が入っている「ヨルダン:ザ・カムバック」や「アンドロメダ・ハイツ」などのアルバムをよく聴くようになった。

まるで映画音楽のようなロマンチックなメロディ、かといって過度にゴージャスすぎないサウンド作りともにとても気に入っている。聴くたびに冬の夜空を思い出すのは、たぶんこの曲のせいだろう。

ここで美しいコーラスを聞かせているウェンディ・スミスをはじめ、メンバーはやがてバンドを離れ、最後はパディひとりのプロジェクトとなってしまう。十数年ぶりのアルバムを出したとき、彼は「このアルバムを元のメンバーたちと録音したかったと心から思う……」と述べたそうだ。どこまでいってもロマンチックな男なのである。その意味ではこの曲はこのバンドが最もベストな状態で作られた傑作と言えるのかもしれない。

冬の冴えた空気に鼻の奥をキンとさせて自宅に帰り、ふと夜空を見上げるときまってそこにはオリオン座が見える。すると自然とこの曲のサビのメロディが口をつくのだ。

 

Paddy Joe, say Paddy Joe
Don’t you remember me?
How long ago one gorgeous night
We let the stars go free…

 

 

We Let The Stars Go – Lyrics

プリファブ・スプラウト – Wikipedia

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