Skip to content
2011/02/03 / Rocketman3

お姫様と少年の物語

ずいぶん昔にこんなお話を考えた。

—–

いつかのどこか、女系の王族によって代々治められている国

女王を継ぐお姫様が初潮を迎えると、国では盛大にお祝いされ、そのときから我こそはと思う男性たちの間でお姫様の婿になるべく壮絶なプロポーズ合戦が始まる。

さまざまなものを姫にプレゼントして気を惹こうとする男性たち。

貧乏な家の少年はオンボロの飛行機械で夜中に姫の窓辺に近寄り、

「知らない世界を見せてあげる。
それが僕があなたにできる最高のプレゼント」

とささやき、躊躇する姫をさらって飛び立つ。

誘拐犯として終われながら冒険を続けるふたり。
お姫様はお城の外に広がる世界、そこで生きる人々の生活を初めて間近で見る。

やがてふたりのあいだには淡い恋が芽生える。

しかし、

貧乏な少年は国を治める王族に対して敵対心を持っている。
お姫様は王族としての使命感を持っている。

国を捨ててふたりでどこかに逃げようという少年の自己中心的「子ども」の理屈に対して、
国を治め国民を幸せにするというお姫様の「大人」の視点はかみ合わない。

惹かれあいながらも反発する二人。
(お姫様のほうが年上がよい)

やがて追っ手に取り囲まれいよいよ捕まってしまうところで、少年はお姫様にプロポーズ。(いっそふたりで死のう?)

だが姫は国を、国民を選ぶ。

少年は捕らえられ処刑される。

お姫様は少年の心を受け入れながらも(もしくは受け入れたくても受け入れず?)彼を選ばなかったことの代償として自ら目をつぶして失明する。自分が見た最後の男性が少年であることを記憶の中に生涯とどめるために。

 

※さてエンディングはどんな風になるんだ?
目が見えないおばあさんが語る昔話、とか?

 

 

 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。