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2006/11/06 / Rocketman3

映画「ゆれる」

★★★★☆

なんの予備知識もなし、たまたまネットで見つけて観に行った。

おそらく観た人の誰もが言うことであろうが、やはり役者の演技が濃厚ですごかった。オダギリジョーもいいのだが、なんといっても香川照之の演技には圧倒された。最初のほうで部屋でひとり、洗濯物を畳んでいるあたりからそれはもう、っていうくらいに。

あとこの映画で初めて知ったのだが、真木よう子という女優さん。なんだかひっそりとした色気のようなものがあってこの映画の中でなかなかに存在感を発揮していたのも記憶に残った。

映画自体はオダジョー&香川の迫真の演技をベースに進んでいき、それはそれですごかったんだけど、どうしても僕は役者の演技力云々というよりも、ストーリーや演出が何を語ろうとしているかというところに注目して映画を観てしまうタイプなので、その意味では吊り橋での出来事の何が一体全体真実なのか? というところが気になりすぎてしまったため、結果として映画が終わった時点ではなんともいえず、「うーん、あれがこうで? でもそうするとそれはどれで?」みたいな、なんとも釈然としない気持ちだった。

でも家に帰ってネットでいろんな人の感想や解釈を読んでいるうちに「ふむふむ、なるほど、そういう見方もあるか…」ということで、ますますこの映画に対する興味が沸いてきた。監督の西川美和は自分でノベライス小説も書いているので、そちらもぜひ読んでみたい。

なんにしても観終わったあとでこれだけ気になってしまうということは、僕の中のある部分がそれだけ「ゆれる」ことになってしまったんだろうな。

ちょっと重いストーリーではあるけど、個人的にはオススメですのでぜひ。

 

 

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