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2005/03/12 / Rocketman3

世界の終わり

↓こんな夢を見た

 
世界の終わりをじっと待っていた毎日
ひっそり隠れていたのに
廃工場の奥の僕らの庵は
子ネズミを助けるために
ずる賢い彼女たちに取られてしまった

 

瓦礫の城をあとにした僕は
パーカーと毛布を持って
雨上がりの透きとおった空の下
海までのかげろうのような一本道を
とぼとぼと歩く
少し前を一緒に歩く二人の友達(いや 三人かな)

 

誰もいない海辺に着いた僕らは
砂浜に潜って潮が満ちてくるのを待っている
ゆっくりと波がせまってくる
世界の終わりと一緒に
泣きたくなるほどの透きとおった青い空
遠くまで凪いだおだやかな海

 

陽の光はすべてにあたたかく降りそそぐ
すべての色がだんだん薄れていく
ゆっくりとハレーションする世界
ゆっくりと終わる僕ら
歓声とも悲鳴ともつかない最後の声
海鳥たちは聴いてくれたかな

 

 

(→ コメント@旧ブログへ)

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